Kamphaeng Phetの歴史公園は､城壁によって守られた寺院跡周辺地区と､
旧市街の北の森の中のAranyik地区の２つのエリアに別れており､
この遺跡は､寺院跡周辺地区にあります。

ここには､バンコクの Wat Phra Kaeo にあるエメラルド仏が､祀られていた事があったらしい。

城壁の西の端に､城壁内へ入る入口があります。

城壁内は､遺跡を見て周る為の道が整備されて
います。

東へ向かって進んで行くと､
仏塔の跡があります。

仏塔の跡です。

南西からメインの仏塔を見たところ。

歩いて来た西側を､振り返って見たところ。

この寺院は､
他の都市の寺院と
異なる特徴を
持っています。

ひとつは､
メインの仏塔(Chedi)で､
基壇は､シンハによって
支えられています。
その基壇の上には､
仏陀像が納められた
壁龕を持つ八角形の
階層を持ちます。
そして､釣鐘型の上部には､各
面に壁龕を持つ四角形の層を持っています。

もうひとつは､礼拝堂(Viharn)の中に３体の大きな仏陀像が納められていました。
その内の２体は座仏像で､その前に涅槃仏が横たわっています。

Wat Phra Kaewの
復元鳥瞰図です。

中央左の大きな建物が､
礼拝堂(Viharn)で､
この中に２体の座仏像と､
涅槃仏が納められていました。

中央辺りに､
小さな本堂(Mondop)､
そして､その右に､
メインの仏塔(Chedi)､
更に､その右に
礼拝堂(Viharn)があります。

２体の座仏像と､
その前に横たわる涅槃仏です。

今は､礼拝堂(Viharn)はありませんが､
柱の跡が残っています。

その礼拝堂(Viharn)の東には､
本堂(Mondop)がありました。

その本堂の内部にあった
仏陀像です。

その本堂(Mondop)跡と､
その向こうの礼拝堂(Viharn)跡を
南東から見たところ。

そして､
その本堂(Mondop)の東側には､
メインの仏塔（Chedi)がありました。

右写真は､メインの仏塔の
基壇部分です。

先程の説明書きには､
シンハによって支えられていると
ありましたが､
破損が激しくシンハかどうか
判別が難しい状態です。

メインの仏塔を､
その更に東にあった礼拝堂(Viharn)跡越しに
見たところ。

その鳥瞰図です。

中央辺りに､
メインの仏塔があります。

1. メインの仏塔(Chedi)
2. 礼拝堂(Viharn)
3. 礼拝堂(Viharn)
　　２体の座仏像と､
　　涅槃仏が祀られて
　　います。
4. 修道院
5. 本堂(Mondops)
6. 仏塔

更に､その東の仏塔跡です。

そして､また､礼拝堂跡があります。

東､少し南よりから見たところ。

東正面から見たところ。

北東から見たところ。

中央は､メインの仏塔です。

メインの仏塔を北東から
見たところ。

2体の座仏像と､涅槃物を
北東から見たところ。

本堂の(Mondops)北側の林の中にも
座仏像があります。

西の端の仏塔(Chedi)は､
基壇を象によって支えられています。